お知らせ
2024.08.26 【ひのでホーム】
明日突然話すことができなくなったら……。相手が何を言ってるのか理解できなくなったら……。と皆さんは考えたことがありますか？きっと途方に暮れ、生きる意欲もなくなってしまうかもしれません。
リハビリテーションの専門職には、主に身体機能の維持改善を担当する理学療法士（PT）、日常生活動作の回復やサポートを担う作業療法士（OT）、そして、発声や飲み込みなどをサポートする言語聴覚士（ST）の3資格があります。
私、釜野有紀は日の出町にある「特別養護老人ホーム ひのでホーム」の言語聴覚士（ST）として、ご入居者のコミュニケーションのサポートをしています。具体的にはジェスチャーや表情から、相手の気持ちを読み取ったり、どうしたら上手く伝えられるか一緒に考えたりします。
訓練では呼吸のトレーニングとして歌を歌ったり、食事を取るときに必要な口の筋肉を動かす体操もしています。
また、毎日の食事を安全に食べられるように、食事の大きさや軟らかさなどを考えたり、飲み込みにくい方には負担ができるだけ少なく必要な栄養が摂れるよう、管理栄養士や看護師とともに相談・検討しながらサポートしています。
歯磨きが難しい方には様々な口腔ケア物品を使用して、少しでも汚れが取れ、気持ち良く過ごしていただけるよう介護職員と協力しています。
ご入居者が、いつまでも会話を楽しみながら安全にお食事を召し上がれる、幸せな日々が送れるよう努めてまいります。
社会福祉法人サンライズでは、就職相談やエントリーを随時受け付けております。ご希望の方はどうぞお気軽にご連絡ください。
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