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病気や事故、高齢などの理由から介護が必要な人に対し、適切な介護サービスが利用できるよう、相談・連絡・調整をします。介護保険サービス利用後は、毎月サービスの過不足がないか、状態が変わりないかを確認し、ご自宅でのご本人・ご家族の生活を支えるお手伝いをしています。
介護サービスを利用しながら、いつまでも住み慣れた場所で生活が継続できるようにすることです。
施設見学の際、特別養護老人ホームとは思えない明るい雰囲気に驚きました。また職員さん達が学生の私にも、立ち止まって挨拶していただいたことを今でも覚えています。「あたたかく迎える風土」がしっかりしっかり身についているな〜、凄いな〜と思い、就職を決めました。
2019年の台風で被災された、要介護3のご利用者がいらっしゃいました。 ショートステイ利用中に被災された事もあり、そのまましばらく利用を延長することになるだろうと誰しもが思っていました。しかし、同居されていたお孫さん(大学生)から「なんでおばあちゃんは家に帰らないのか?」との言葉があり、私自身はっとしました。 お孫さんにとっては、ごく当たり前のことを発したと思いますが、私自身「要介護3だしそのまま入所」の方向性が当たり前だと思い込んでいました。 その後半年以上かけ、無事に在宅復帰する事ができました。「元の生活に戻す」ために協力してくれた関係各所の皆さん。何より「被災してそのまま施設に入るのは違う」と仰り懸命に自宅に戻れるようご準備いただいたご家族には大変感謝です。一人ひとりご自宅での状況は異なります。「その人にとって何が当たり前なのか」「どう生活するのがいちばん幸せなのか」を改めて考えるきっかけとなりました。 被災から3年以上経過しましたが、今でも笑顔でご家族の元に戻られる姿を見ると胸が熱くなります。
子どものために公園巡りをしています。最近はトランポリンを購入し、歌いながら飛び跳ねています。