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入所を希望される方の相談や見学対応、入所契約や対処の手続き、実習生の受け入れや地域の方たちとの交流イベントなども行っています。
ご入居される方の中には、ご本人もご家族も身体・精神ともにギリギリのところで在宅生活をされているケースもあります。ケアマネジャー等の関係者と密に連携をとりながら、状況を整理しご本人とご家族の望む生活を明確にし、安心につながる環境を整えていけたときにやりがいを感じます。
大学の卒業生が就職していることを知り、実際にお会いして話を聞く機会をいただけたことが大きかったです。特養のケアワーカーとして働きたいと思いつつ漠然と不安感があった中で「飛び込んでみよう!」と前向きな気持ちになれたのを覚えています。また施設見学した時にどの職員も笑顔で挨拶してくれたことがとても印象的だったので、他の選択肢は考えずにサンライズに決めました。
生活しなれたお部屋でご家族が見守る中で最期の瞬間を迎え、穏やかなお顔で旅立たれた方がいました。 入所後しばらくはご自分の置かれた状況を理解することが難しく、職員も驚くスピードで自宅に向かって歩き進むような方でした。 老衰のため、こだわり続けていた食事も受け付けなくなり、徐々に体力が落ちていく姿を前に、ご家族も懸命に自分たちは何をしてあげるべきかと向き合い続けていらっしゃいました。方向性を決めても何度も迷い、迷うことにも葛藤している姿にはかける言葉に迷いましたが、常にご本人が一番望んでいることは何かという視点に立ち返り、ご家族と近い所で一緒に考え、時間を過ごしていただききました。穏やかな最期に、ご家族も「本人を苦しませずに済んでよかった」と安堵され、退所後もお会いする機会があるたびに大変だったことも良かったこともたくさん話して下さいました。様々な背景がある中で、ご家族が晴れやかな表情で「やり切った」と言葉にされたときには嬉しかったです。
御朱印を頂きに寺社へ参拝すること。歴史を知ることもできて楽しいです。